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「道路族」に関する報道等まとめ

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フジテレビ 金の事件簿

実録!本当にあった近隣トラブル “3500万円マイホーム”が地獄に!

◆紹介された例
◆京都市の略式起訴された道路族
◆埼玉県の道路族




京都の新興住宅地内に家を購入した、山下さん夫婦のお話し。

相次ぐ近隣住民からの嫌がらせの地獄の日々。


威嚇するようにバイクをふかす住民。


夜になり妻が外に出ると、男性が声をあげながら走り抜ける


郵便物が届けば、
「なんか買うたん?旦那が汗水たらして稼いだ金でまたしょうもないもん買うたん?」


「M子さーん、ドMのM子さーん!M子さーん!」


夜でもお構いなし。山下さんの家の前にくると、道路に座り込んだ


フジテレビ「金の事件簿」より引用


放送に関するツイート


なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか。

場所は、袋小路の一角。
道路を囲むように並ぶ、12戸の住宅。


当初は近隣同士で頻繁にお茶会などが開かれるなど良好な関係だったそうです。
ところが、道路遊びがどんどん酷くなり、道路を占拠するように。


多い時には20人近くが集まり、道路を占拠していたと。

山下さんによると、こうした遊びが1日4時間近く続いたと言います。

子供のみならず、大人も、スケボーなどで遊んでいたようですね。




山下さん
「本当に皆さん(道路を)庭としか思っていないです。ここは道路ですよって言ったんですけど、いいえ広場ですと返されたので」



なるほど、袋小路の道路。

人の感覚は様々ですが、例えば、下記のようなテストをした際に、


問1
図のようなAさんの家と庭があります。
Aさんが、自由に、私的に利用できる場所を赤く塗りつぶしなさい。




一般の方々はこうお答えになる方が多いと思います。




しかし、道路族の方々の場合は、 このような答えになるのでしょう。



            または




埼玉県某所では、
 
道路の真ん中で、主婦たちが椅子に座っている様子が。
 
これでは車両の通行も難しいですね。



こうした道路を占拠する人たちが 道路族 と呼ばれ、至る所でトラブルの火種となっている。


フジテレビ「金の事件簿」より引用


確かに、ネットで検索すると、「道路族」に困っている人の投稿が多く見られます。






困り果てた山下さんが、公園で遊んでもらうよう、手紙を近所の家に投函したら・・・


斜め向かいに住む男性が、山下さんに向かって暴言。
 
男性
ガンガンこいや!おぉ?
喧嘩のしかたも知らんくせに人に喧嘩売ってるんちゃんぞ!?」
おぅ!コラァ!



そして、近所の子どもが山下さんの家へ近づくと、

男性
「モノ触ったらヤカラ放り込まれるで!」
男性



驚いたことに、子供の前にもかかわらず、男性は山下さんの家を ”金正恩さんの家” と言い放ちました。

良識のある大人でしたら、人様のお家を”金正恩さんのお家”とは言いませんね。

しかも、子供の目前で。


山下さん「今、何か言わはりました?」

男性
「言いましたけど別にそっちに向かって言ったわけじゃないですけど。」

山下さん「ホンマですか、それだったらいいです」

と、山下さんが家に戻ろうとすると、男性が豹変。

男性「お前ちょっと出てこいやコラァ!」
   「ちょっ来い!!」
   「普通に子供ら遊んで声出してもええんやなって
    言ってんねん!」


子供の前にもかかわらず、大きな声を張り上げます。

山下さん「それが普通じゃなかったから・・・」

男性「普通じゃないと思ってるのはあんただけやねん。
   ここの11軒みんな普通や思ってんねん。」

  「ほな、山引っ越せや!!」


フジテレビ「金の事件簿」より引用





やがて警察官が駆け付け、その場を収めたようです。

これで嫌がらせは収まるかと思われましたが、


しかし、後日、



男性
「ようやく遊んでくれる気になったんやなあ。
ええよ。どんどんおいで。相手になるから。
警察呼んで何とかなると思うところが相変わらず浅いね。」





警察官に注意されてもこれでは、お手上げですね。
 
道路族に直接にお願いや注意をすると、逆ギレされ、嫌がらせをされるケースが多い
という話を耳にします。
 
この京都の事件は、その典型的な例ではないでしょうか。
 
話し合いができそうな相手でしたら、当事者同士で話し合いという解決法がありますが、
 
そもそも、道路を私的に利用し、近隣に迷惑をかけても問題ないと我を通そうとする者たち、道路族
 
まず話し合いにはならず、当事者同士で話し合ってみてはというアドバイスは非現実的だということがよくわかります。




番組では、嫌がらせをした男性を、直撃しましたが・・・


 
男性
「ごめんなさい、時間ないので。個人的にちょっと判断できないんですよ。」
ディレクター「個人的に判断できないとは・・・」
 
男性
「みんな(住民)で話し合ってからになるので。
 話がまとまったら 代表のものから電話させますわ」
ディレクター
「代表ってどなたになりますか?
(代表に)連絡とらないとならないので。」
 
男性
「それもみんなで話し合ってからになるので。僕は何も言えない。ここでホンマに迂闊なこと喋れないので。」
 
ディレクター迂闊なこと?
 
男性(声を荒げて)
「こういうことがありましたとか喋れへん言うてんねや!」
 
と、男性が話しをすることはありませんでした。
 
その後、この男性の言う「代表」となる住民から、番組に連絡はあったのでしょうか。
 
もし約束どおり連絡があったのでしたら、その「代表」の方のお話も放送されていたと思いますので、
 
連絡は来なかったのだろうと推測します。





結局、
 
山下さんは、京都府警に告訴状を提出。
嫌がらせをした男性は、迷惑防止条例違反の疑いで書類送検され、
その後、30万円の罰金刑に。




しかし、あのような嫌がらせが、ましてや子供たちの目の前で行われていた。
 
周辺の住民も男性に味方したようですが、
 
周辺の住民は道路を自分たちの遊び場にしたい利益がありますから、
 
利益が絡むと人は、この男性のような行為も正しいと思い込み、自分達が正義だと思ってしまうのかもしれません。
 
逆に言えば、この嫌がらせをした男性も、大人数だからこそ強気になれたのかもしれません。


社会を営む大人であるなら、住民らはこの男性に味方するのではなくて、住民のうち誰か一人でも、男性の行為をとめるべきだったのではないかと、残念でなりません。




番組で紹介された 道路族 トラブル。
山下さんのように、袋小路などの立地の新興住宅地に多い問題であるとも耳にします。
 
特に、道路族の方が多いと、話し合いが成り立ちにくい。
つらいところですね。




放送に関するツイート











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